隕石が落ちるとき

隕石が落ちるとき

 

宇宙の石やチリが地球の重力に
引っ張られて地球に落ちるときは

 

秒速約12kmと新幹線の速さの
約200倍というものすごい速さで
落ちてきて地球の大気とぶつかります

 

大気とぶつかった時に表面が溶ける
ほどの熱を受け発光します

 

発光して見えているのが流れ星で
ほとんどが途中で燃え尽きますが、
燃え尽きずに地上に落ちたのが
隕石になります

 

 

 

 

 

 

途中で燃え尽きずに地上に落ちた石も
大きさによって2つに分かれます

 

1mmよりも大きいサイズのものは 「隕石」

 

隕石の写真

 

 

 

1mmよりも小さいサイズのものは 「宇宙塵」

 

宇宙塵の写真

 

 

隕石が落ちるとき

 

 

 

と呼ばれます

 

 

化学組成や鉱物などに関係なく
単純に大きさだけで分けられます

 

 

 

地球には、宇宙からかなりの量の石や
チリが降り積もっており、
年間4万トンと見積もられています
(Love and Brownlee, 1993)

 

 

そのほとんどは地球の大気に突入
した時に燃え尽きます。

 

1mmよりも大きなサイズの隕石は
年間で500個ほど落ちてきていると
言われてますが、ほとんどは海や
砂漠など人がいない場所に落ちてます

 

 

たまに、落ちている間に雷のような
強い光と大きな音による衝撃波を
生みながら落ちてくるものがあります

 

 

最近だと2013年の2月にロシアに
落ちた隕石は有名です

 

落ちてくるときの火球と、衝撃に
よって割れる窓ガラスの様子などが

 

Youtubeなどのネットの動画配信サイト
で見れました。

 

 

僕もこの時の映像を見ましたが、
ものすごく一面が明るくなり
ものすごい音がとても印象に残っています