隕石の元天体とは
手に入る地球外の物質として
隕石があります。
隕石の元天体として、月や
火星などから来ているもの、
彗星などがありますが、
ほとんどは、火星と木星の間にある
小惑星帯から来ているのではと
考えられていました。
しかしはっきりと小惑星帯から
来ているという確かな証拠は
以前はありませんでした。
しかし、
探査機はやぶさが小惑星イトカワの
サンプルを持ち帰ることで変わりました
小惑星イトカワの小さなチリの粒子の
を調べていくと
普通コンドライトと呼ばれる隕石と
鉱物組織や化学組成、同位体比など
ほとんど同じでした
これらのことから、普通コンドライト
隕石は火星と、木星の間の
小惑星帯から来ていることが
はっきりとわかったのです