原子には原子番号の数と同じだけ電子が存在し、その電子は原子核の周りを
回っており、いくつかの層が存在します。
中心には原子核があり、その外側にK殻、L殻、M殻、N殻が存在します。
最大電子数はそれぞれ、
K殻:2個、 L殻;8個、 M殻:16個、 N殻:32個
電子は原子核に近いK殻から入っていきます
原子には原子番号の数と同じだけ電子が存在し、その電子は原子核の周りを
回っており、いくつかの層が存在します。
中心には原子核があり、その外側にK殻、L殻、M殻、N殻が存在します。
最大電子数はそれぞれ、
K殻:2個、 L殻;8個、 M殻:16個、 N殻:32個
電子は原子核に近いK殻から入っていきます
同位体とは、、化学的には同じ性質を持つ元素で、質量数の違うものです。
・原子番号、陽子の数、元素は同じ
・中性子の数、質量、質量数は違う
(例)
質量数が16, 17, 18の酸素が存在する
原子(atomic element)とは物質の最小単位で、
正の電荷を帯びた原子核と、負の電荷を帯びた電子から成る。
原子核は陽子と電気的に中性な中性子から成る。
・陽子の数=電子の数=原子番号
(O原子は陽子の数と電子の数は8)
・陽子の数+中性子の数=質量数
(上のO原子の質量数は16で、陽子の数は8なので、中性子の数は8になる)
・原子の質量は、質量数による
なぜなら、電子の質量は陽子や中性子の質量に比べて非常に小さい。
(陽子の質量≒中性子の質量≒電子の質量×1840)
・親石性微量元素
・難揮発性元素
・イオン半径が大きくマグマに濃集する元素
(固体中に入りくい)
・57La〜63Eu:軽希土類(L-REE)
・64Ga〜71Lu:重希土類(H-REE)
・相互に化学性質が類似
・異常原子価
すべて3価であるが、たまにCe:4価、Eu:2価、
還元状況ではYb:2価が存在
フガシティー fugacity 係数とは、化学ポテンシャルについて理想気体
からのズレを示す係数。 逃散能、逸散度ともいう。
実在気体と同じ化学ポテンシャルを持つ理想気体の圧力で、理想気体
の状態式と同系の式を適用するために圧力のかわりに使う状態量。
1 | mono | モノ | 8 | octa | オクタ | |
2 | di, bi | ジ、バイ | 9 | nona | ノナ | |
3 | tri | トリ | 10 | deca | デカ | |
4 | tetra | テトラ | 12 | dodeca | ドデカ | |
5 | penta | ペンタ | ||||
6 | hexa | ヘキサ | 1/2 | hemi | ヘミ | |
7 | hepta | ヘプタ | 3/2 | sesqui | セスキ |
活量係数 activity coefficient (活動度係数)
活動係数とは、活量と濃度、あるいはフガシティーと圧力の関係を
表す係数。記号γ活量(a)では、濃度をモル分率(x)あるいはモル濃度
(c)で表したとき、各々 a=γx, a=γc となり、フガシティー(f)と圧力(p)
では f=γp となる活量係数は濃度や圧力により変化する無次元数。
活量 activity (活動度)
溶液中のある成分の化学ポテンシャルと濃度の関係を、非理想溶液
についても理想溶液とまったく同系の式で表すために、濃度の代わり
に用いる物理量。