しかしこれが数千万年という単位だと
恐竜絶滅に関わったといわれるくらい
地球の天候に大きな影響を与えます
その隕石の脅威から間接的に
守ってくれているのが木星や土星の
存在です
木星や土星は、太陽系の惑星の中で
1、2番目に大きな惑星なので、
とうぜん重力もかなり大きくなります
なので、微惑星や小惑星といった
天体は影響を受けます
例えば1994年にシューメーカー・レビー第9彗星
という天体が木星に衝突しました
その衝突の様子がこちらの
動画です
木星に衝突した彗星がどう関係あるのか?
この木星に衝突した時の爆発ですが
木星が大きいので小さく見えますが
実は地球と同じ大きさなんです
もし木星ではなく地球に落ちていたら
人類は滅びているくらいの影響はあったでしょう
もし木星や土星が今よりも10分の1のサイズ
だったら、地球にはもっと多くの隕石が降り積もり
人類はここまで発展できなかったでしょう。
そして、もしもう1個木星サイズの惑星が
あってもダメなんです
もしもう1個木星サイズの惑星があった場合
シュミレーションの結果では、
太陽と、3つの巨大惑星のせいで
地球は太陽系からどこかにとばされるという
結果がでてます
つまり、今の状態が人間にとっていいんです
隕石の脅威は、地震や火山の脅威よりも
身近ではないのですが、
実は木星や土星のおかげの部分もあるんです
コメント